
ダクトレス換気システム
こんにちは!
最近は専門的な内容のブログが多くなっていますが、今日も換気システムについて書かせていただきます(^^;)
気になる方は是非最後までお付き合いください!
熱交換率90%のエコ換気 ダクトレス第一種換気システムについて
ダクトレス換気システムとは
ダクト(気体を運ぶ管、通風管)が不要で壁に直接取り付けることができる換気システムのこと
ツイン・エアー・フレッシュとは
最大温度交換率91%。熱交換換気の高熱費削減のメリットにプラスしてダクトレスのメリットが加わった新世代の換気システムのことをいいます。
熱交換のしくみ
基本的に偶数台設置し、1台が給気の際にもう1台は排気の役割を果たし、約70秒ごとに役割が交代します。LT-50Proは付属のリモコンで親機のみを制御します。親機に送られた命令は自動的に子機に伝達されます。(最大10台まで)LT-50Ecoは専用のコントローラー1台で2台を制御します。
熱交換効率80%の場合の図
熱交換換気システムの特徴
1.ダクトが不要で壁に直接取付が可能なので、据付が簡単ですぐに導入することが可能です。
2.湿度交換も同時に行う「全熱式」素子を採用していて、室内の湿度を逃がさないので部屋の湿度を保ちます。
3.DCモーターなので比消費電力、騒音値供に業界最小レベルでZEH申請にも有利な省エネモーターです。
4.大きな吹き抜け空間やスキップフロア、リフォーム時の既築建築などのダクトを施工しずらい場合でも導入することができます。
5.2種類のフィルターを前後2面に配置し、気になる外気の有害物質を除去します。
6.雨、風などが吹き込まない設計になっていて、フィルターの掃除や交換も簡単にできます。
フィルターのお手入れ方法
換気システムの蓄熱体はワイヤーがついており、このワイヤーを引っ張ることでフィルターと一緒に簡単に取り出せます。
蓄熱体の前にあるフィルターを外し、掃除機で汚れを吸い取ります。これを3か月に1度行い、フィルターは1年に1度を目安に交換します。
セラミックの蓄熱体は、フィルター掃除の際に孔に溜まったほこりを掃除機で吸うだけでOK。取り替える必要もなく使い続けられます。
実際に導入したお宅の感想
省エネと断熱性を重視した換気システムを採用してみて、室内の熱を逃がさず換気してくれるので室温に変化が少なく快適に生活できています。2時間に1回、家中の空気が新鮮な空気に入れ替わるので、窓を閉め切っていてもコロナ禍で不安な密閉状態がなく安心して過ごせます。
最後に
第一種熱交換システムは、温度や湿度を保ちながら新鮮な空気を取り入れるので、コロナウイルスが流行している今もとても重宝できるアイテムです。また、住宅を建築するにあたって認定されるZEH申請にも有効なので、気になる方は設置してみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。新築・リフォームお待ちしています!
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